会長あいさつ。

同窓会長就任にあたって
           同窓会会長 木下 勝朗(高17回)



 同窓会員の皆様には、益々ご健勝にてご活躍の事とお喜び申し上げます。
 この度、前大石幸雄会長の後をうけ会長に就任いたしました木下勝朗です。
 伝統ある榛原高校同窓会長は、浅学非才な自分にとって大変な重圧ですが、会員同士との交流、榛原高校の力になればと思い努めさせていただきたいと思います。
 少子高齢化の波はひしひしと伝わってきます。自分の地元の勝間田小学校も平均すれば一学年20名程です。自分の同級生が130名であった事を思うと、今後どう推移していくのか、地域はどうなってゆくのかと思うばかりです。
 再来年創立百二十年を迎える榛原高校も、近年定数減・学級減となり、生徒数も減ってきています。榛原高校も三年間という短い期間ではありますが地域の期待を担って巣立っていきます。緑多き榛原の地が手の行き届いた地域であるように、全体で運営しなければならない時期にきています。
 会員の皆様の多くの方々が、日本全国、全世界で活躍されている姿を見るにつけ、我が古里榛原高校を思い出していただきたいと思います。