校長あいさつ。

b校長先生顔写真.JPG平成30年度を迎えて
                校長 渡邊 昇司


 榛原高校は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの年に、創立120周年を迎えますが、昨年度、同窓会を中心に、後援会、PTA、定時制振興会の4つの団体と学校によって、「120周年記念事業実行委員会」が発足されました。記念式典部会、ICT整備部会、生活館建設部会、記念誌部会の4つの部会を立ち上げ、部会ごとの活動が始まっております。また、記念事業を一部先行実施し、ICT環境の整備として、普通教室や特別教室に24台の黒板投影型のプロジェクターを設置していただきました。現在は、設置されたプロジェクターが全て稼動しており、授業等で非常に役立っております。教科書の本文や問題、画像や動画の投影が可能であり、また、スマホ等の通信機器を利用しての授業も行えるようになりました。生徒の学力定着により効果が上がるような使用法を今後も研究していきたいと考えています。
 昨年度からスタートした理数科のシンガポールへの海外修学旅行や平成29年の年末には、「実社会との接点を重視した課題解決型学習プログラムに係る実践研究」(文部科学省委託事業)の一環として、1、2年生の希望者36人と共に台湾へ海外研修に行く機会を得ました。特に台湾研修では、矢崎部品台湾工場の責任者の中山務様が本校の卒業生ということもあり、後輩のために工場見学や会社説明など、大変貴重な経験をさせていただきました。実際に現地に赴き、活躍されている方々のお話を直接聞く機会に恵まれたことは、これからを生き抜く生徒たちにとって有意義な研修となりました。
 また、今年は、8月にクラウドファンディング等により資金の一部を調達し、生徒4人と引率教員1人の計5人がアメリカのシアトルに研修に行ってまいりました。島田市にある杉本製茶様の現地法人やマイクロソフト本社、在シアトル日本国総領事館等を訪問しました。現地では、日本茶の世界進出や起業家精神を学び、貴重な研修を行うことができました。若いうちに世界を体感することの重要性を再認識いたしました。また、ファンド等資金援助に御協力いただき誠にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
 運動部では、東海大会において、剣道女子個人の部で3年横山園花さんが優勝、男子個人に3年村松泰紀君出場、男子団体が5位、アーチェリー部女子団体が決勝トーンナメントに進出できました。高校総体には、剣道部の横山園花さんが出場し、国民体育大会への出場も決まっています。また、東海総合バドミントン選手権大会に2年藤浦あいこさんが出場しました。定時制では、走り高跳に定時制3年千代悠也君が出場し6位入賞と、それぞれ輝かしい成績を収めることができました。
 最後になりますが、同窓会のより一層のご繁栄と、会員の皆様方の益々のご活躍を祈念申し上げます。