応援歌、愛誦歌。

第一応援歌
  一、 山また山の唐錦
     天馬猛りて叫ぶ頃
     熱き努力に織りなせる
     東海健児の猛者連

  二、 見よ天際に雲あれて
     雷光黒雨をつくところ
     殺気惨たり陽は暗し
     山影乱れて銀蛇飛ぶ

  三、 奔馬万里の意気をもて
     狂える怒濤も何のその
     飛電の剣きらめけば
     群雄の覇は我に帰す




第二応援歌
  一、 万古の姿いや高く
     芙蓉が嶺のそそる地に
     今や嵐の叫ぶあり
     竜虎怒りて雲呼べば
     静都の月はおおわれぬ

  二、 春爛漫の朝にも
     月玲瓏の夕べにも
     熱血おどるますらおが
     鍛え上げたる鉄腕ぞ
     見よ今日の日の戦いを

  三、 白雲得たる蛟竜の
     胸に勝利の血はもえて
     挙ぐる凱歌の高鳴りが
     千山万河にとどろけば
     三州野山に動くべし



第三応援歌
  一、 狂乱の夢今さめて
     健児の胸に血は沸きぬ
     倒れて後に止むという
     スパルタの意気君見ずや

  二、 暗雲低く風死して
     決戦の秋今到る
     鎧袖一たび触るるとき
     風に木の葉の散る如し

  三、 ああ常勝の勝ちいくさ
     榛高健児の征くところ
     月桂既に我にあり
     桂冠の栄我にあり



榛高愛誦歌
             作詞 小山一重  作曲 山本 不二彦
  一、 七彩燃ゆる虹霓か
     芙蓉にかゝる朝雲を
     雄飛の翼の文として
     心きたえむ男の子われ
      さわれ壺中に憑むなく
      俊秀こゝに集う時
      あゝ警世の鐘はなり
      真理の花はかほるかな

  二、 芳蘭花は清くして
     理想の夢の蘂ふかく
     汚濁の世をばよそに見て
     心みがかむ女子われ
      さわれ孤高に嬌るなく
      群芳こゝに集う時
      あゝ純潔の光みち
      優美の花はかほるかな

  三、 白波寄する釘が浦
     風は南に和むとき
     自然の調たゝえつゝ
     心たかめむ若人われ
      さわれんだに耽るなく
      英禀こゝに集う時
      あゝ颯爽の風おこり
      栄誉の花はかほるかな